浄土真宗本願寺派
十一面観世音菩薩
1500年頃
境内外約200m.離れた所に観音堂があり、そこに十一面観音菩薩が像が安置されている。寺伝および新編相模国風土記稿によれば、もと付近に存在した観妙(明)寺の本尊像であったという。天文19(1550)年に北条氏康の家臣で、三浦地内で佐島と菊名を知行地としていた糟屋兵部少輔藤原清承の願いにより、仏師大蔵法眼長盛によって造立された。仏師大蔵長盛は、当時鎌倉仏師を代表するひとりで「法眼」位にあったことがわかる。平成12年3月10日市の重要文化財に指定された。
横須賀市佐島1-26
046-856-0227
無
午前8時~午後5時
無
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