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開創について諸説あるが、寺号扁額の裏に「貞享四年卯正月十八日」と刻まれていることから、貞享4(1687)年としている。江戸時代に観音様を篤く信仰している日本橋の豪商のご隠居が諸国巡礼の旅に出て、日向国の山中の洞窟で野宿をすると、「今すぐ有縁の地で多くの悩んでいる人を救うがよい。特に難産に苦しむ女性を救いなさい」と夢告を受けた。目を覚ますと枕元に観音様がいらっしゃった。驚いたご隠居は観音様を背負い海路江戸へ戻る途中、暴風雨に遭い深浦に漂着した。この地が有縁の地と思い小庵を造って観音様を祀り、多くの妊婦を難産から救った。観音像は室町時代後期の作と伝えられている。
その厨子には天皇家の紋章が付いているが、どのような経緯で付けられたのかは不明である。
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